夏目漱石『夢十夜』を形態素解析とマルコフ連鎖で再構成するスクリプトです。リロードするたび文章は変わります。


第1558夜


こんな夢を見た。

なるほど文化五年辰年だろうと小僧が云った。

ある置時計が次の刻を打つまでには、「今になる、きっとなる、笛が鳴る」と唄いながら、とうとう河の岸へ出た。

ところが——自分の足が甲板を離れて、船と縁が切れたその刹那に、急に命が惜しくなった。膝が折れたってどうあるものかと思った。



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